DIYでエンジンオイル交換

カローラフィールダーのオイル交換

僕の大事なカローラフィールダーも前回のディラー点検から3ヶ月が過ぎ4.160キロも走行してしまったのでオイル交換をすることにしました。
これまでは、点検時期はディラー、その途中はオートバックスで3000〜4000キロ走行毎に交換していたのですが、これからは金額的に安く済ませたいと思い、オイルフィルターも交換する時はディーラーに頼むことにして、オイルのみの時は自分でやる事にしました。
初めての車のエンジンオイル交換、本当はビデオ撮影でYoutubeにアップしようと思ったのですが、近所から丸見えの車庫でやるので、カメラで撮しながらという事は私にはちょっとこっ恥ずかしくて出来ませんでした

オイル抜きの方法

オイルはドレンボルトを外して下から抜くか、ポンプのような物で上のオイルレベルゲージの穴から抜くかですが、以前に職場の車のオイル交換の時に、親しくしているスタンドで上から抜いているのを何度か見ているので簡単な上抜きで挑戦にすることにしました。

必要な道具類

オイル抜き取り用ポンプ

格安で灯油ポンプの様な手動式のものがありましたが、説明を見ると吸入側のパイプの太さが10ミリもあり、オイルレベルゲージの穴に入らない様なのでレビューで評価の良いオイルチェンジャーをAmazonで購入しました。

オイル受けタンク

不要になった4.5リットルのポリタンクがあったので廃オイル受けに使います。

オイルジョッキ

オイルを注入する時使います。100均のメスカップを使おうかとも思いましたが、オイルジョッキの方がこぼす確率が低いと思ったのでホームセンターで購入しました。

他には、ウエスや手袋、オイルチェンジャーの電源用のアダプターと延長コードです。

オイルチェンジャーにはバッテリー接続用のクリップがついていますが、バッテリーに負担をかけたくないのと、ちょうど12Vのアダプターがあったのでそれに適当に繋いで使う事にしました。4Aしか容量がないので使用前にテストしましたが、問題なく作動しました。途中ダメになったらバッテリーに接続するつもりです。

オイルの抜き取り

オイルがスムーズに流れやすくするために、エンジンを掛けて5分ほどアイドリングした後、写真のように細い方のホースをオイルレベルゲージの穴から差し込みます。太い方のホースは4.5リットルのポリタンクに差込んでおきます。

オイルの流れがよくなるようにエンジンオイルと書かれた蓋を開け、電源スイッチを入れると、真っ黒なオイルが、なんと速い速い、時間を測る間もなく抜き取られていきます。
購入時のレビュー記事だと10分くらいかかる様なことを書いてありましたが、ほんの4〜5分で抜取りは終了ししました。ホースを一度抜き取り、方向を変えたり、ねじったりしながら吸えなくなったところで終了です。(この時点ではわからなかったのですが、3、4リッターの抜取りができました)

その後、オイル注入ですが、ここでちょっと悩んでしまいました。この時点でオイルを受けているタンクに何リットル入っているかがわからないのです。事前に目盛をつけておけばよかったのですが後の祭りなので、たぶん3リットルくらいだろうと思う事にして1リットルずつ(オイルジョッキは1リットル用)3回入れた後レべルゲージで確かめる事にしました。

問題発生

新しいオイル、トヨタ純正の0W-20を1リットルオイルジョッキで3杯入れた後、キャップを閉め、レベルゲージも戻して1度エンジンをかけて1〜2分回した後5分ほど待って、レベルゲージを見るとはっきりとした線になっていないので、まだ少ないと思い300ccほど追加しました。

その後、レベルゲージを見ると、あれ、今度は多い?入れ過ぎた?
何度か拭き取って差し込みをくり返してみますがどうもはっきりしません、オイルはついているのですが、ゲージの印位置に対して縦方向にもオイルがこすれて伸びた様にも見えます。ゲージの上限を超えて付いたオイルの縦線は擦れたものなのか、ん〜困った。
以前に乗っていた車はゲージにはっきりとオイル位置が読み取れたので同じ様に分かりやすいものだと思っていました。

大失敗?

心配になったのでネットで調べます。入れ過ぎはよくない、の記事が多い、ちょっと焦ります。整備士の人でもレベルゲージが解りづらい車種もあるという記事も見つけました。こうなったら抜き取ったオイルの量を正確に測るしかないと思い、一度バケツに移してポリタンクのオイルが入っていた位置まで水をいれる方法で3、4リットル抜いたことを確認しました。新しいオイルはメスカップで計ったところ400ml残っていたので、3、6リットル入れた事になります。という事は、200ml多く入ってしまった?

さらにネットで調べると少しくらい多い分には大丈夫な様な事も書いてあります。しかし、やはり心配なので抜取ります。500mlくらい抜くつもりが1リットルも抜いてしまいました。一度抜いたオイルを入れるのは嫌なので、缶に残った新しい400mlを注ぎ足します。
あとは判りづらいレベルゲージを頼るしかありません、レベルゲージでみると真ん中の位置ぐらいに見えるので、これで良しとして完了です。

反省

抜き取ったオイルの量をその場でほぼ正確に分かる様にしておけば、同量の新しいオイルを入れるだけで許容範囲内で収まり、問題なかったはず、次回は抜き取り用のポリタンクに目盛をつけておく事にしました。(対策済み)

失敗したこと

オイルを入れるのに使ったオイルジョッキを雨で濡れないようにと思い不用意に軒下のコンクリートの上に置いてしまった結果、底についていたわずかなオイルがコンクリートに染みて広がり、跡がついてしまいました。悲しい(涙)

本来の目的の安く済ませるが逆にお金がかかってしまいました。オイルもトヨタの純正を使ったのでちょい高め、オイルチェンジャーや、オイルジョッキ代など、仕方のない初期費用ではありますが、、。

次回以降は道具は買わなくていいし、オイルも安価で良質のものを選べばかなりお得になるはずです。自分でやることで、車への愛着もさらにたかまりますね。

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