ミニタープを自作

古いタープを改造してひとり用ミニタープをつくりました。

元々は、モンベルのウイングタープで1990年ごろにフリマで手に入れた物です。当時はお金もなくて、なかなか高価なタープが買えず、雨天時は2m四方位の格安タープを使っていました。ポールも園芸用ポールを使ったり、拾ったテレビのアンテナポールを3本継ぎで自作したりとか、色々工夫するのが楽しかったですね。

フリマでまだ新しいこのタープを4000円(だったと思います)でと言われ、速攻で買っちゃいました。めちゃくちゃ嬉しかったですね。このタープのおかげで雨のキャンプが格段に楽しくなりました。

(写真は現役の頃のウイングタープです)

子供達も大きくなって狭くなってきた為、コールマンのヘキサタイプを使用するようになり、そして家族みんなが揃ってのファミリーキャンプも次第に少なくなり、妻と2人キャンプになると、このウイングタープを使用していました。タープはこれまでに6回購入していますが、一番長持ちしたのはこれですね。最初に登山用品店で買った格安タープも修理しながら健在ですが、。

ひと頃は年間35回くらいキャンプしたこともあったので、かなりの回数、張ったりたたんだり、干したりを繰り返したことになります。使用後は必ず乾燥させるようにしていたので長持ちしてくれたのかもしれません。
6回目は絶対モンベルと決め、ビッグタープを購入しました。これは、ほんとにビッグなので、孫たちとの大人数で活躍です。フリマのウイングタープが、丈夫で長持ちしてくれたおかげで、すっかりモンベルファンになり現在のメインのテントもモンベルですよ^^
というわけで、とても愛着がある思い出のタープなのでただ捨てることができず、ミニミニタープに変身?です。

製作中の画像が無いですが出来上がりだけ紹介したいと思います。

モンベルのロゴが入っていない菱形の先ちょだけを使用しました。

まだ使えそうなところだけ切り取りました

タープの中央部あたりからロゴが入った部分あたりまではベトついて、ぬい目からも雨漏りもするようになったのですが、菱形の先っちょの方はまだまだ使えそうないい感じなのでその部分だけ残して中央部は捨てました。

先っちょの三角の部分を縫い合わせて1枚のタープに仕上げるのですが、生地の合わせ方は元々のタープのセンター部分を開いてみて、同じように合わせてミシンで縫いました。

縫い目はシームテープで仕上げ

縫い合わせ部分の防水用のテープはAmazonで購入、アイロンの熱で貼りつけます。

ポール用の穴を開けた平ロープにハトメをつけセンター部分に縫い付けています。

完成したミニミニタープ、もともとのウイングタイプと同じ形です。設営も簡単なので渓流のちょっと狭い場所だったり、1人〜2人での日陰に重宝しそうです。

このサイズ、流行りのソロキャプに最適じゃないかな〜と、勝手に納得しています。

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