空調設備工事、養生作業

某大学の空調設備の工事

建築系単発バイトで1日だけ都内の某有名大学に入ります。

勉強では入れませんが、^^空調設備の工事で他の営業所から1名と私の2名入ることになりました。

持ち物は、ハサミ、カッターナイフ、安全靴、帽子です。

朝7時40分ごろに現場に入りました。

担当の方に電話するとエントランス前で待つようにとのことで待ちます。

10分後くらいに担当の方が現れました。同時位に、もう一人の他の営業所の方も到着しました。

資材を積んだトラックが到着していたので、時間すこし前ですが、作業が始まりました。

早速、養生作業

まずエントランスからエレベーターまで作業通路の養生です。養生用ブルーシートのロールを転がしながら、自動ドア手前まで養生テープで止めていきます。

そしてさらに自動ドアの向こう側から壁に沿ってエレベーターまで敷いて行きます。一度小さく切ったテープで仮どめして、そのあとは敷いたブルーシートがずれたりしない様に長めに切った養生テープで間隔をあけて貼っていきます。

やっているとわかるのですが、養生テープの貼りかたは、現場の状況によって変わったり、工事期間、作業する人、用意してあるテープの量とかによって変わって来ます。作業前に担当者の人とよく確認しておいた方が良いです。ここは、養生テープ30センチ位に切って所々貼っていけば良いようです。

作業している間に学生さんたちがどんどん入ってきます。邪魔にならないようにしなければいけないので、作業がしずらくなってきます。

エレベーターまでの養生が終わると、今度は資材を設備屋さんたちが作業しているところまで、みんなで運びました。エレベーターの中はまだ養生していないので傷をつけないように細心の注意を払います。

運び終わったところで新規入場者の用紙に名前とか連絡先とかを記入、後の作業の指示を受けました。

エレベーターの養生

今度はエレベーター内外の養生と、他の作業通路の養生です。エレベーターは2機だけ養生します。

プラダンを(ここではプラベニと言っていました)エレベーターの壁面に貼っていきます。やり方は任せるとの事なので、もう一人の方の主導でやる事になりました。長くこの仕事を経験しているだけあって要領よく教えてくれました。エレベーター内の手すりはクッション材を巻いて資材を運ぶときの傷予防します。エレベーターは止めてはいけないので、作業を中断したり、一度降りて譲ったりして、なかなか作業が進みません。

外側の枠の塗装面は塗料の剥がれを防ぐため、さらに手間ですがマスキングテープを先に貼ってその上に養生テープを貼りました。

休憩は時間になったら勝手に取って良いことになっているので10時に30分もらいました。
昼は1時間の休憩で、学食でも食べれるようですが、近くの牛丼やさんに行き公園ですごしました。

午後はまた材料の搬入があり、太い電線のロールを設備屋さんと4人がかりで台車に乗せ作業場所まで運びました。

その後は養生作業、3時から30分休憩後、また養生の続きです。5時少し前にやっと終了。そして片付けでエントランス付近で作業確認のサインをもらう頃には5時10分ごろになっていました。

朝も早めに始まって、夕方は少しオーバー、担当の方のご自身の部下や我々への指示、問題発生時の判断の速さなどに感心していましたので、このわずかな時間のずれは、私にとってとても気になるところでした。

でも、バタバタしたのは朝だけで、後の時間は私たちのペースで作業できましたので、楽な仕事でしたね。

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