バックドアの内張外しとカメラ固定

カーナビのモニターに購入したバックカメラの映像が映ることを確認できたので、いよいよ車体への取り付け作業に入ります。

事前にネットで取り付け方法を調べると、「難易度が高い」という記事も多く見かけました。しかし、以前ドライブレコーダーも素人ながら無事に取り付けることができたので、「今回も何とかなるだろう!」という気持ちで挑戦してみました。

バックドアの内張を外す

まずはバックカメラを取り付けるために、バックドアの内張を外します。

最初に手前側へ内張はがし(リムーバー)を差し込み、「バキッ」という音とともにクリップを外していきます。

実際に作業してみると、中央付近の左右にある白いクリップが特に固く、かなり力が必要でした。バールのような形状のリムーバーがあれば楽だと思いますが、私は持っていなかったため、最初に外した手前側からリムーバーと竹べらを少しずつ差し込みながら慎重に外しました。

確認すると、内張は赤いクリップ11個と白いクリップ2個で固定されていました。

カメラ取り付け位置を確認する

内張を外すと、バックドアの裏側は写真のような構造になっています。ほとんどが樹脂製ですが、バックカメラ取り付け用と思われる穴が用意されていたので、この穴を利用することにしました。

カバーは10mmナットで固定されているので取り外します。

外したカバーを加工して利用することも考えましたが、万が一失敗した場合でも元に戻せるよう、今回は加工せず保管しておき、廃材として残してあった厚手のプラスチック板を使って取付用の座板を製作することにしました。

座板を自作して仮合わせ

取り外したカバーを型紙代わりにして形を写し、ハサミとカッターで切り出します。ボルト穴もドリルで同じ位置に開けました。

完成した座板にカメラを取り付け、両面テープで仮固定してバックドアにはめ込み、位置を確認します。

取付位置はほぼOKなのでカメラからの信号線を通すため溝を切ります。本当はぴったりの穴をあけたいところですがコネクターが付いているので、ちょうどいい溝を切って、あとでシーリング材で防水します。

予想外の問題発生

ここで思わぬ問題が発生しました。

カメラ固定用の左右のネジが穴を通らず、そのままでは取り付けできません。

やはり純正品ではないため、すんなりとはいきませんでした。

最初は車体側を削ろうと考えましたが、樹脂の奥には金属板も入っていて、ヤスリで削るだけではかなり大変な作業になりそうです。

そこで発想を変え、自作の座板にカメラを固定しているねじの頭分のスペーサーを作ることにしました。

ちょうど厚みのあるゴム板があったので加工して挟んでみると、見事にぴったり収まりました。さらに隙間も少なくなり、水やホコリの侵入防止にも効果が期待できそうです。

映像を確認してさらに改良

この状態で最初のテスト同様シガーライターソケットから仮に電源を取り、カメラ信号線をナビに繋いでバックカメラの映像を確認すると、バンパーとナンバープレートが少し映り、後方約2.5m先まで十分確認できました。

しかし、スペーサーにしたゴムが少し厚すぎたためカメラが少し奥まって画面上部の左右がわずかに欠けてしまいます。

せっかくここまで作ったのですが厚いゴム板をやめ、車のチューブを加工した薄いゴム板に変更です。

するとカメラが少し前に出たことで視野が広がり、画面が切れてしまう問題も無事に解決しました。

これでバックカメラ本体の固定は完了。

次はいよいよ配線作業に進みます。


純正部品を加工せず、取り外したカバーはそのまま保管しておけば、いつでも元の状態に戻せます。DIYでは「失敗しても戻せる」ように作業することも大切だと感じました。

▶バックカメラDIYで取り付け

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