
長年使ってきたプリムスのガス2バーナー。
最近は出番も減ってきたため、娘家族に他のキャンプ道具と一緒に引き継ぐことにしました。
とはいえ、火を扱う道具。
「そのまま渡して本当に大丈夫か?」という思いもあり、最終チェックを行うことに。
■ ほんのわずかな“ガスの匂い”
ガスカートリッジを取り付け、点火テスト。
着火・燃焼ともに問題はありません。
ただ、使用後に接続部分をよく確認すると、
ごくわずかにガスの匂いが残っていることに気づきました。
このレベルでも見逃さない方が安心です。
原因としてまず考えられるのが、Oリングの経年劣化です。
■ Oリング交換という選択
ガス機器において、Oリングは気密を保つ重要なパーツ。
ゴム製のため、長年の使用で硬化・劣化が進みます。
見た目に異常がなくても、
わずかなガス漏れにつながることは珍しくありません。
そこで今回は、Oリングの交換を行うことにしました。
■ サイズの測定と準備
まずは既存のOリングのサイズを確認します。
今回は手軽に、100円ショップのノギスを使用しました。
測定した寸法をもとに、ホームセンターで適合するOリングを購入。
この「サイズ合わせ」が地味ですがとても重要なポイントです。
■ 取り外しは“焦らず、傷つけず”
古いOリングは予想以上に硬化しており、取り外しには少しコツが必要でした。

最初は爪楊枝で優しく取り出そうとしましたが、
ゴムが硬く、うまくいきません。
最終的には千枚通しを使い、
金属部分を傷つけないよう慎重に少しずつ崩して取り外しました。

※ここは無理をすると本体を傷つける可能性があるため、焦らないのがコツです。
■ 新しいOリングの装着
新しいOリングは、ねじれないよう注意しながら挿入します。
奥までしっかり入れるため、今回は爪楊枝の丸い側を使用しました。

結果はぴったり。
きれいに収まり、しっかり密着している感触です。
■ 最後は必ずガス漏れチェック
交換後は再度カートリッジを取り付け、ガス漏れの確認を行います。
今回は匂いもなく、問題なし。
無事にメンテナンス完了です。

■ 道具は、次の思い出へ
このプリムスの2バーナーは、
長い間“外での食事”を支えてくれた相棒のような存在でした。
これからは娘家族のもとで、
また新しい景色の中で活躍してくれるはずです。
山や川で、また誰かの「おいしい時間」を作ってくれることを願っています。
■ まとめ(実用ポイント)
・ガスの匂いを感じたらOリングを疑う
・サイズ測定は正確に
・取り外しは慎重に(傷防止)
・交換後は必ずガス漏れチェック

古いタープを捨てきれずにミニタープを作ってみた記事です。下のリンクからどうぞ