失業給付受給中のアルバイト
作業完了写真
いい仕事がありますよと言う連絡をいただいた。
「最適な案件があります。カメラマンをやりませんか?デジカメで写真を撮っていただく簡単な仕事です。いかがでしょうか?」と電話で連絡をいただきました。メールでという事になってたのに電話にしたのは、他の営業所で人員が決まる前に私にとのことで、急いで連絡をくれたようです。
高いところはダメ。重量物はダメ、などとわがままな私に負担の少ない仕事を提案してくれます。ほんとに有難い話です。
内容は火災報知器取り替え工事完了の写真を撮ることと、工事にかかわる部材などの運搬との事でした。
よろしくお願いします。と返事をしてメールで作業指示書をもらいました。
早朝、電車、バスを乗り継いで現場に向かいました。もちろん出発連絡はしています。
現場に着くと、当日の職長さんが人数の確認をしました。変にそわそわした若者や、ペラペラ喋るおじさん、ベテラン風の人、いろんな人がいます。
電気屋さんが1人に我々が2人ずつ適当に振り分けられ、取り替え用の部材を運んだり、写真を撮ったりの仕事です。
電気屋さんから要領を教えてもらい工事完了写真を撮ります。
何百世帯もある集合住宅なのですごい量です。工事のお知らせはすでに配布済みだそうで、当日を指定のお宅を回りますが、不在のところも多く何棟もある敷地内を行ったり来たりしました。古い建物なのでエレベーターがなく全部歩いて運びますが、重量物はなく仕事としては大したことありません。
なかなか思い通りに進まない中、休憩はきちんととらせて頂きました。
伺った御宅のすべての部屋に入るので、様々な生活が見えてしまう部分がありプライバシーに触れてしまうようで1日目終わる頃には結構精神的に疲れていました。
帰りはバスに乗り、電車に乗り、駅から自転車で帰宅しました。
交通費は出る?
このアウトソーシング系の会社は交通費がきちんと出ます。タクシーを指示された場合はその分もきちんと支払われるようです。
公共交通機関のみを使用
当日は電車、バスを乗り継いで現場まで歩く時間と家から駅までの時間と合わせると1時間半位もかかりました、そこは家から車で行くとなんと20分くらいで余裕で着く場所なのです。
すぐ近くにコインパーキングがいくつもあり、1日駐車しても500円なのでこれはと思い、問い合わせてみたところ駄目でした。
公共交通機関のみでお願いしますとの事、通勤中の事故やケガの事と遅刻などの問題があるとの事でした。確か保険で100円引かれているので保険の関係かもしれません。
ですが、翌日は雨も降っていたので、内緒で車で行きました。あとでわかったのですが、そのような人は結構いるようです。自己責任は当然です。
翌日は人の組み合わせが変わり、我々応援隊の半数は部材の開梱の人と写真を撮る人で分けられました。作業スピードも上がってきたので各室の滞在時間も短くなり、少し早めの終了になりました。
デジカメでの撮影で、テストランプが点灯したところを撮るタイミングが結構難しかったですね、デジカメが変わるとまたシャッターが切れる時間が少し違うし、、
2日目から参加した職人さんがリーダーの人が決めた事とちがう指示を出してきたところはちょっとこまったところでした。以前の職場でも、5S運動を実践している時、似たような人がいたな〜
頭ごなしに見下した口調で言われると「ムカッ」ときますが、うまく様子を見て説明する事が出来ました。
どうしようもない金が欲しいジジイがアルバイトで来たとでも思ってたのかな?
知らない人には我々はただのジジイなんでしょうね。
失業給付受給中なので週20時間
までしか、アルバイトできません!
続けて翌日もどうですかと連絡がありましたが、週20時間迄でとお断りしました。
一日の労働時間が4時間以上になると、その日は労働をしたとみなされ、受給する事ができません、ですが、、
給付日数が一日先送りになるだけで、もらえる最終的な金額は同じな筈なので仕事があれば働いた方がお金は増えます。
4時間未満だと届出の必要は無いようですが、金額によっては支給が減額になったりするそうなので、一日4時間以上、週20時間以内でアルバイトをしながら失業給付をもらうのが、再就職先がなかなか決まらない間は良い選択だと思い実践していました。