楽な仕事 改修工事で
ハローワークで仕事検索して帰る途中、スマホに着信があり、「明日、良い仕事がありますがどうですか」とのこと、内容を聞くと改修工事のピット作業とのこと、車のレースのピットの改修工事と一瞬勘違いしてしまいましたが、マンションの地下ピットのことで、地下に配管などを通す空洞があるのだそうです。
狭いところはちょっと、と答えましたが、「ご安心ください」と返事がきました。
地下ピットは、酸欠「酸素欠乏危険作業主任者」の資格がないと入ることができないそうで、私には「 見張りをお願いします」との事でした。
これは楽そうだと思いお願いします、と言うことで行くことになりました。
当日の朝早めに出発、近くのマクドナルドでコーヒーを頼みトイレを借りて、それから現場に向かいました。(どうも現場のトイレが苦手なので私にとって現場入る前トイレは重要です)
※朝、出発するときは出発の連絡をします。勝手に休まれると現場に迷惑がかかるためでしょう。
直接現場への指示だったので現場に入り、詰所へ行き、
他の営業所所属の2人と合流します。一人は前にもこの現場に来ていたようで新規は私ともう一人と、他の業者さん達で7人いました。
新規入場者教育は女性の監督さんで必要事項を記入した後、現場の説明から始まって危険箇所、今日の作業、その他KY(危険予知)だとかいろいろあって20分位、とても可愛らしい監督さんでした。^_^
作業は二人がピット内に入り中の清掃、私の仕事は、入り口で空気を送る機械の操作と、開口部の見張り、安全に作業ができているか声掛け確認をする事です。2人が入った後送風機のスイッチを入れ、15分毎くらいに「大丈夫ですか、異常ないですか?」と声をかけ「大丈夫!」という返事をもらっていました。
作業前にはきちんと測定器(酸素、硫化水素濃度計)で安全確認をして、作業責任者表示をしていました。なるほど、有資格者の人ですね。
休憩中のそのお二人の会話ですが、若い方の人が「後から入ってきた人の方が俺より日当がいいんだよ、俺はいろいろ資格もあるのにおかしい」もう一人の方が「そりゃ営業所に言った方がいいよ」
私のことでは無いようでしたが、申し訳なく思いました。耳に挟んだ金額は私より少ない、しかも資格が必要な危険作業をしているのに、、(最初に営業所でしっかり交渉した方がよさそうです)
その日は数カ所の開口部をカラーコーンとコーンバーで囲い、見張りで16時半頃で終了です。若い方には申し訳ないですが、本当に楽な仕事でした。
建築現場には本当にいろんな仕事がありますね。
私の年齢とか、能力を考慮して仕事を斡旋してくれた担当のkさんに感謝します。
この仕事は派遣のような感じがしますが、派遣とは違うようです。現場作業の一部を請け負う?ってことなのかもしれません、今だによく理解できていないのですが、アウトソーシングの一つのようです。
指示書の仕事以外は現場で頼まれてもやらないようにと言うことで、今回も、もしも現場で「ちよっとピットに入ってくれ」と言われても断るようにと念を押されました。最初の指示以外の作業になりそうな場合も、直ぐに営業所に電話するようにとの事で、その辺は安心して働ける良い仕事かもしれません。
そういえば最初のとき、無理な仕事はお願いしません。と言ってましたね。
安全が最優先ということですね!