笑顔を忘れずにいたい
笑顔の大切さは、誰もが知っていると思います。
実際、笑顔ひとつで場の空気がやわらぎ、人との距離がぐっと縮まることもあります。
でも、わかっているはずなのに、なぜか僕はなかなか笑顔でいられません。
気がつけば、どこかムスッとした顔をしていたり、ちょっとかっこつけて険しい表情をしていたり。
本当はそんな顔よりも、自然な笑顔のほうが何倍も良いはずだとわかっているのに、日々の忙しさや気持ちの余裕のなさからか、ついつい忘れてしまうんです。
たまに、一人で車を運転しているときにふと、「あ、笑顔を忘れてたな」と思い出す瞬間があります。
そんなときは、意識して笑顔をつくってみる。
最初はちょっと恥ずかしいけど、不思議とそれだけで気持ちが明るくなって、ほんの少しだけ優しい気持ちにもなれるんですよね。
「これからは、いつも笑顔でいよう」
そう心に決めることもあります。だけど、日常の中ではすぐに忘れてしまう。
特に家族の前では、なぜか素の自分が出てしまって、ついムッとした顔になってしまいます。
本当は一番大切にしたい相手なのに、気を抜く場所だからこそ、笑顔を意識しなくなってしまうんですよね。
最近、ふと昔の友人のことを思い出しました。
彼は、どんなときも笑顔を絶やさない人でした。
長く一緒にいたけれど、彼が怒った顔をしていた記憶がほとんどないんです。
そんな彼だからこそ、まわりには自然と人が集まっていたんだろうなと思います。
笑顔って、自分のためでもあり、周りの人のためでもあるんですよね。
心に余裕があるから笑顔になるのではなく、笑顔をつくることで心に余裕が生まれる。
そう考えると、笑顔はまさに“心の薬”のようなものかもしれません。
大げさなことでなくていい。
ただ、日常の中でふと「笑おう」と思い出せるだけでもいい。
忘れても、また思い出して笑えばいいんです。
そうやって、少しずつでも笑顔を習慣にしていけたら、きっと今よりも毎日が穏やかに、優しくなっていく気がします。